スウェーデンの建築家グンナール・アスプルンドその代表的な2作品を紹介します。
まず代表作の森の墓地から行きます。
ストックホルムからメトロで20分程度移動、Skogskyrkogarden駅で降りる。
入口に入ると道が分かれている、中央の歩道から進んでみる。
森の墓地 :スコーグス・シュルコゴーデン

20世紀の建築としてユネスコの世界遺産に登録された第1号ということです。
しかしとにかく気持ちがいい、ランドスケープデザインとはこういうものかと初めて思いました。

信仰心は無いが、心を打たれる。

丘の上の集会所
火葬場を望む、手前は棺桶を置く台があり屋外でのセレモニー用か。

時計のデザインも凝っている。
森は、スウェーデンでは神聖な場所であり人間の魂は森から生まれ、死んだら森に還っていく
と信じられているそうだ。
森の中には故人が偲ばれる、個性豊かな墓標が並んでいる。
奥にある休憩所、これもアスプルンドのデザイン。


展示室にあったスタディ模型


アスプルンドの建築はもちろん素晴らしいですが、現状のメンテナンスが素晴らしいと感じました。
それぞれの墓、木々の刈込、ゴミひとつ無い歩道、なにか愛情を感じるほどに。
ストックホルム市立図書館
ストックホルム市内を歩くと公園に隣接してある。設立1928年、建築家の名前も記されている。 
アプローチ


階段を上がりきると視界が広がる。壮観だ。

上部に採光の窓が取られ、館内は照明は少ないが明るい。
図書200万冊、その他も含めて収蔵品440万点
1910-1930北欧新古典主義を代表する 建築らしいが、モダンに感じる。
細かな装飾や、レリーフがあしらわれている。

何度でも通いたくなるだろう、落ち着いた豊かな空間があった。

グンナール・アスプルンド
Gunnar Asplund (1885~1940)
スウェーデンの建築家。アルヴァ・アールト、アーネ・ヤコブセンら北欧の20世紀の建築家たちに多大な影響を与え、北欧近代建築の礎を築いた。アスプルンドは建築家にとっては最盛期ともいえる55歳で世を去り、作品はほぼスウェーデン国内に限られる。
この2作品が代表作といえる。












