
SWEDEN , DENMARK ,FINLAND
Design journey
まずは北欧の3国を取り上げたいと思います。
北欧デザインを代表する国々ですが、
それぞれで雰囲気が少しづつ違いました。

スウェーデン
ヨーロッパの歴史ある国の品格を感じさせる、落ち着いた雰囲気であり、自然の豊かさと共存する暮しがあった。

デンマーク
歴史伝統の重みはありながら、その中に新しいもの取り入れる気運や堅苦しくない自由さを感じた。

フィンランド
北欧のより厳しい自然の中に暮らしがあるのではないか、その中での快適性の追求がされているのではと推測した。
デザインの旅-スウェーデン

スウェーデンを代表する建築家アスプルンドの作品を真っ先に訪問した
一つ目は、アスプルンドが生涯を掛けて取り組んだ作品である”森の墓地”であるが、ランドスケープデザインとして秀逸であり、建築として初めて世界遺産登録をされるなど評価が高い。北欧の”森に生まれ、森に還る人生観”を少し体感できた。
二つ目は、”ストックホルム市立図書館”である。日本の図書館ブーム、ライブラリー空間デザインに多大な影響を及ぼしていると思うが、古さを感じさせない名建築であると思います。(別途記事で紹介)

北欧の建築以外に陶器にも興味があったので、グスタフスベリにまず訪問した
北欧の陶器ブランドで名高いグスタフスベリは、生産工場を残しながら博物館や商業を合わせた複合の観光拠点となっていた。ショップにはスウェーデンを代表するデザイナー、スティグ・リンドベリやリサ・ラーソンの作品も揃っていた。
デザインの旅-デンマーク

世界一美しい美術館と呼ばれるルイジアナ近代美術館には様々な風景が用意されていた
30年余の時間をかけじっくりと創り上げられた美術館は、めくるめくシーンの連続であり、巡るなかで空間に取り込まれる自然とアート作品が一体となって感動をもたらす。建築家の意図がこれほど体験する人々に自然に伝わるのは稀であると感じた。

港町オーフスを一望するオラファーエリアソン作品にはここならではの体験がある
アロス・オーフス現代美術館の屋上に設置された、オラファーエリアソン作品”Your rainbow panorama”はこの場所にあってこそ生きる街と一体となった彫刻だと感じた。日本でも注目され数々の作品を生み出しているが、より建築的な作品だと思う。
デザインの旅-フィンランド

ヘルシンキ中央図書館は人々が交流するリビングルームをめざしていた
最近の世界の図書館建築の中で最も話題となり評価されている。大胆な構造の巨大建築には目を見張るが、本を読むことが娯楽として根付いている市民のために、朝早くから夜遅くまで開放されているまさにリビング空間の建築には驚かされた。

海を見渡せるサウナ、ロイリー・ヘルシンキのようにベイエリアが印象的
羨ましいフィンランドといえばサウナだが。自宅だけでなく、パブリックなスペースでの商業施設にも取り入れられている。かもめが飛ぶ海をゆったりと眺めながら、体を癒しおいしい食事をとるといったライフスタイルが羨ましい。

アアルトの建築には北欧の自然と共存するコンセプトと人間工学的なデティールを見た
デザインの巨人として、その作品について多く語りつくされていると思うが、自分なりに実際に見て感じたのは”優しいデティールと調和”だった。北欧の長い冬、自然光のありがたさはおそらくと推測されるが採光と照明に気を配り、北欧の木材や地産の磁器と素材を追求し、形状もラウンドを多用していた。









